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町内会がドローンで豪雨被害調査 福山・下加茂、状況を詳細把握へ

土砂崩れなどを確認するため飛び立つドローン

ドローンで約50メートル上空から撮影した土砂崩れ現場(中央)=橋本登記測量事務所提供

 西日本豪雨の被災状況を詳細に把握しようと、福山市下加茂の上組町内会は3日、小型無人機ドローンを使った現地調査を開始した。土砂崩れなどが起きた地域の山とため池を調べ、二次災害の防止や復旧に役立てる。

 同町内会は、豪雨の影響で山の土砂崩れ6カ所、地域を流れる川の堤防の一部崩壊3カ所を確認。速やかに全容を把握するため、倒木などで通行が難しく、見えにくい場所にある山の斜面や二つのため池を対象に、ドローンを活用した調査に乗り出した。

 神辺町道上の橋本登記測量事務所に依頼し、この日は山の斜面を撮影。同事務所のスタッフ2人がドローンを最大100メートル上空に飛ばし、2カ所で広範囲にわたって土砂崩れが発生している様子を静止画約50枚に記録した。10日までをめどに、地元のため池2カ所も調べる。

 同町内会(38世帯約100人)では西日本豪雨による人的被害はなかったが、1世帯が近くの集会所に自主避難したという。撮影データは市に提供する方針で、平松洋志会長(69)は「地域の現況をいち早く知り、二次災害への対策を考えることは住民の不安を取り除くことにもなる。調査により、自治体の一日でも早い復旧を促したい」と話している。
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