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ネットで災害ボランティア登録 倉敷市センターが効率化へ運用

スマホの画面をスタッフ(左)に見せて登録を済ませるボランティア=2日午前9時37分、倉敷市災害ボランティアセンター

 西日本豪雨により甚大な被害を受けた倉敷市真備町地区などで、復旧支援に当たる人たちの受け付け、派遣を担当している同市災害ボランティアセンター(同市玉島長尾)は2日、インターネットを使ってボランティアを事前登録するシステムの本格運用を始めた。連日、大勢が被災地に駆け付けている中、受け付け作業の効率化が図れ、現地での活動のロスが抑えられるといったメリットが期待できるという。

 イベントのチケット発行や入場管理などを行うアプリを活用。同センターのホームページに専用画面を用意しており、スマートフォンなどから参加希望日、氏名、住所、生年月日、携帯電話番号などを入力すると、チケットが発行される仕組み。参加当日、同センターでチケットを表示したスマホの画面などをスタッフに示すだけで登録が完了する。

 真備町地区には平日で約700~800人、週末には約1500人超のボランティアが訪れている。これまでは、専用用紙に必要事項を手書きしてもらっていたため、登録に手間がかかり、結果的に被災地へ行くまでに時間を要する原因の一つとなっていた。

 システムの導入に際しては同センターの運営支援スタッフが協力。その1人でシステムエンジニアの戸井健吾さん(38)は「IT(情報技術)を使った取り組みで事務作業を簡略化できれば、ボランティアはもとより、スタッフの負担軽減にもつながると考えた」と言う。

 同センターでは2日、事前に登録手続きを済ませていた人たちがスマホをスタッフに見せ、注意事項を聞いた後、バスに乗り込み、被災地に向かった。

 この日は142人がシステムを利用。横浜市から訪れた高校2年男子(17)は「せっかく早く来ても登録に時間がかかると、活動にも影響してしまう。便利なシステムだと思う」と話した。

 登録の専用画面は(https://kuravol.peatix.com/)。
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