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写真に収めた火星の幻想的な輝き 倉敷科学センターの三島学芸員

地球に大接近した火星。三島学芸員が南の方角に向け撮影=1日午前0時25分、倉敷市福田町古新田

 15年ぶりに地球に大接近している火星を1日未明、倉敷科学センター(倉敷市福田町古新田)の三島和久学芸員(48)が同センターで写真に収めた。

 三島さんは、天体望遠鏡にデジタルカメラを取り付け、南の夜空に浮かぶ火星を撮影。台風12号の影響により気流が不安定で、良い撮影条件ではなかったというが、赤っぽい地表の色や模様が確認でき、下部には地表の氷とみられる部分が、白っぽく輝いている。

 火星は約2年2カ月ごとに地球に近づき、今回は15年ぶりに6千万キロを切る。大接近した火星は9月上旬ごろまで見られる。

 三島学芸員は「夏の夜空を見上げ、今だけの幻想的な輝きを楽しんでほしい」と話している。

 ◇    

 倉敷市内では火星観望会が相次いで開かれる。同センター(086―454―0300)は18日と9月1日の午後7時~8時半、敷地内で開催。三島さんら同センターの天文学芸員の解説を聞きながら、最大直径25センチの大小さまざまな望遠鏡を使い観察する。

 倉敷天文台(同市中央、086―422―4589)は10日までの午後7時半~9時、京都大付属岡山天文台(浅口市)の戸田博之教務補佐と県内のアマチュア天文家を招いて開いている。

 いずれも無料で予約不要。曇りや雨の場合は中止となる。
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