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散髪で真備の被災者に癒やしを 奉仕望む福山の理容師中間谷さん

経営する理容院で倉敷市の被災者への気持ちを話す中間谷さん

 高齢者や障害者施設で出張散髪ボランティアを続ける福山市の理容院経営中間谷文子さん(67)=井原市出身=が、西日本豪雨で大きな被害を受けた故郷に近い倉敷市真備町を訪れ、被災者の散髪奉仕をしたいと、受け入れ先の避難所を探している。中間谷さんは「つらい経験をして気持ちがふさぎ込む中、さっぱりすれば心の癒やしにつながるはず。気軽に申し込んでほしい」と話す。

 中間谷さんは中学卒業後の1967年、福山市で見習いを始め、その後、理容師免許を取得し現在の自宅で約40年間店舗を経営。開院直後、近所の病院で入院患者の散髪を頼まれたことがきっかけで出張奉仕を始めた。阪神大震災(95年)でも仮設住宅で同様の活動を体験した。

 現在は月1回程度、市内を中心に各施設をバイクで訪問。寝たきり高齢者の髪のケアをするほか、業務の一環でも請け負っている。

 その中、今月、広島、岡山両県を中心に豪雨災害が発生した。故郷に近い真備町の様子を新聞やテレビで見るたびに「何とか激励してあげたい」との気持ちが強まり、被災地入りを決めたという。

 中間谷さんによると、詳細な訪問時期は未定だがお盆前後には訪問。「カットのみであれば男女とも1人15分前後で終え、1日に20~30人をこなすことも可能」。散髪には多くのタオルやカット用具を持ち込むため「できれば現地で車に乗せて回ってくれる協力者も募りたい」とする。

 訪問日時などの相談は中間谷さん(084―963―0549)。
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