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水没した写真や古文書捨てないで 岡山史料ネットが応急処置法紹介

 災害から歴史資料を守る活動に取り組んでいるボランティア団体「岡山史料ネット」は、水没し泥をかぶった写真や自治の記録、古文書などを乾かす応急処置法をツイッターで紹介。地域の歩みを伝える資料は「とにかく捨てないで」と呼び掛けている。

 軽い水ぬれの場合、紙類はきれいな水で洗った後、カビを防ぐため、消毒用エタノールを噴霧。直射日光が当たらない通気性の良い場所で陰干しする。写真は水を張った容器に入れてゆっくり揺すって(拭わずに)汚れを落とし、紙類と同様に陰干しする。

 汚れがひどい時は、泥の塊など落とせるものは落として消毒用エタノールを吹きかけ、そのままビニール袋に入れる(封はしない)。その段階で同ネットに連絡すれば、専門の処理機関で乾燥させることができる。

 やってはいけないこととして、天日やアイロン、ドライヤーで急激に乾燥させたり、冊子を無理にこじ開けたりすることを挙げる。

 同ネットの今津勝紀代表(岡山大大学院教授)は「写真や古い記録などは家や地域の歴史を伝える貴重な資料で、復興の心の支えにもなってくれるはず。捨てる前に相談して」と話す。

 問い合わせは同ネット(086―251―7408)。
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