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うどんやそうめん避難所で提供 真備の被災者を地元企業が応援

うどんが振る舞われた避難所=11日、倉敷市真備町上二万の二万小

倉敷国際ホテルが用意している凍らせたペットボトル=12日

 西日本豪雨で大規模な浸水被害が発生した倉敷市真備町地区。被災者を励まそうと、地元の飲食店や和菓子メーカー、宿泊施設などが、避難所で飲食物の支援を行っている。

 倉敷市を中心にうどん店を展開する「ふるいち」(同市阿知)は9日から連日、市内の避難所を1、2カ所ずつ訪れて、看板商品「ぶっかけうどん」を振る舞っている。

 「暑い日が続いており、被災者の心身に疲労が蓄積している。冷たいうどんを食べて、ひとときの涼を感じてほしい」と同社の古市了一社長(59)は狙いを話す。

 二万小(同市真備町上二万)の避難所でうどんを受け取った会社員女性(33)=同市真備町川辺=は「浸水した自宅の片付けなど、これからのことを考えると気が重いが、おいしい食べ物を食べると少し気が紛れる」と話した。

 和菓子メーカー「菓子処ひらい」(同市玉島乙島)の平井剛社長(44)は10、11日、友人と協力し、避難所で冷たいそうめんを配った。「隣町の災害は、とてもひとごとではない。地元企業として被災者を応援したい」と平井社長。

 倉敷国際ホテル(同市中央)は12日、凍らせたペットボトル(水)を避難所に届ける活動を始めた。備蓄していた240本をマイナス20度前後の業務用冷凍庫で凍結。トラックに積み込み、避難所の二万、岡田、薗の3小で被災者に贈った。

 ペットボトルは体に当てて涼んだり、溶かして飲んだりできる。鳥生雅夫社長(63)は「一日も早い復旧に向け、支援を続けたい」と語る。
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