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岡山市 床上・下浸水7600棟超 2地区で避難指示継続

 西日本豪雨から13日で1週間。岡山市の集計(速報値)では、住宅の床上・床下浸水は7600棟を超え、平成に入って最大の被害となった。市内2地区では避難指示が解除されず、市東部を流れる砂川の堤防決壊の影響で休校している平島小学校(東区東平島)は1学期中の再開を断念し、夏休みの前倒しを決めた。

 市災害対策本部によると、12日午後5時現在、市内の住宅被害は全壊や半壊など計5棟。浸水の内訳は床上3256棟、床下4367棟で、平島地区のほか北区の津高、白石、吉備地区に集中している。

 市は「災害ボランティアセンター」を11日に市内2カ所に開設し、12日までの2日間で計約420人が浸水被害の大きかった地区で復旧活動を展開。片付けなどで出る災害ごみは、10日から市が収集車約50台を東区と北区に重点投入して、急ピッチで回収している。

 一方、平島地区の2164世帯と、水をせき止める「堤体」が崩落して決壊の恐れがある冠光寺(かぶらこうじ)池(北区菅野)周辺の1328世帯の避難指示を継続。北区1カ所、東区2カ所の避難所で計8人が生活を送っている。

 学校では、砂川の氾濫で校舎などに土砂が流れ込んだ平島小が12日、復旧が追いつかず再開のめどが立たないとして17日から夏休みにすることを決めた。近くで土砂崩れがあった津島小(北区津島本町)も休校している。

 園舎が被災した吉備津保育園(同吉備津)の園児約70人は中山認定こども園(同一宮)を臨時で利用し、9日から休園中の桃太郎保育園(東区楢原)は代替施設での保育を検討している。

 同本部は「市民が一日でも早く元の生活に戻れるよう全力を尽くす」としている。
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