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被災地視察の首相に要望相次ぐ 倉敷の避難者「仮設住宅整備を」

避難所の第二福田小体育館を訪れ、被災者と言葉を交わす安倍首相

 11日、西日本豪雨の被災地視察で岡山入りした安倍晋三首相は、甚大な浸水被害が出た倉敷市真備町地区の住民が身を寄せる避難所2カ所を訪れた。避難者からは仮設住宅の整備や氾濫した小田川の治水対策など、速やかな対応を求める声が相次いだ。

 首相は午後0時45分ごろ、約400人が避難する市立岡田小学校(同市真備町岡田)の体育館を訪れ「必要なものはありますか」「体調は大丈夫ですか」などと声を掛けて回った。

 首相と言葉を交わした自営業の男性(61)=同町=は「水没した家の片付けを進めているが、行政による災害ごみの回収が遅く、道路に積まれている状態。衛生面などの問題が発生する前に対応してほしいと要望した」。主婦(40)=同町=は「自宅は1階が水没し、すぐには戻れない。首相には仮設住宅の早急な整備をお願いしたら、『なるべく早く整えたい』と答えてくれた」と話した。

 一方、堤防が決壊した小田川の治水対策の強化を望む声もあり、男性(79)=同町=は「小田川の氾濫を防ぐ事業が計画されながら、なぜいまだに実現していないのか。今度こそ洪水対策を前に進めてほしい」と訴えた。

 首相は午前11時ごろ、約100人が避難する倉敷市立第二福田小学校(同市福田町古新田)も訪問。首相に声を掛けられた男性(71)=同町=は「生まれ育った真備町でこれからも安心して住み続けられるよう、あらゆる対策をお願いした。しっかり尽力してほしい」と話した。
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