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岡山市が災害ごみの対策強化 収集車で回収、持ち込み場増設

畳や家具などで埋め尽くされ、使えなくなっている公園=11日午前11時11分、東区東平島

上道公園野球場に開設された持ち込み場に災害ごみを搬入する市民=11日午前11時36分、東区竹原

 岡山市は、西日本豪雨に伴う災害ごみの対策を強化している。所有する収集車約50台を浸水被害のダメージが大きかった東区と北区に集中的に投入して回収。11日には、市東部を流れる砂川の氾濫被害に遭った東区の平島地区近くに臨時の持ち込み場を開設した。

 収集車による回収は10日にスタート。通常の業務を終えた午後3時ごろから、市内全域の車両を使って平島地区をはじめ、北区の白石、津高地区などで公園や空き地などに置かれたごみを集めている。市職員が事前に調査した場所に収集車を回しているほか、町内会などからの依頼にも応じる。

 被災地では、ぬれた畳や家具、壊れた冷蔵庫などで埋め尽くされて使えなくなった公園や空き地も多数あり、住民に困惑が広がっている。11日に平島地区の空き地で災害ごみを整理していた会社役員男性(49)=東区=は「地域には高齢者も多く、ごみを車で運搬できない人もいる。ごみを置けるスペースも残り少なく、復興のため少しでも早く回収してもらえれば」と話した。

 臨時の持ち込み場は上道公園野球場(同竹原)で、午前9時~午後5時に対応。初日から市民が軽トラックや軽自動車で次々と搬入に訪れ、可燃や不燃、粗大などの種類ごとに分かれた置き場に布団やテレビなどを積んでいった。

 市は9日から東部クリーンセンター(同西大寺新地)など市内5カ所で災害ごみを受け入れているが、市環境事業課は「被災地の近くに災害ごみの受け入れ場所を設けることで被災者の負担を減らすとともに、住民生活の早期の復旧につなげたい」としている。
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