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総社工場爆発 溶解炉冠水が原因か 民家に延焼、住民十数人けが

爆発した工場=7日午後4時46分、総社市下原

一夜明けても煙をあげてくすぶる工場=7日午前7時57分、総社市下原

 6日深夜、総社市で起きた爆発事故は発生から約10時間後の7日午前、鎮圧状態となった。現場のアルミ工場は無人だったが、周辺の民家などに延焼。爆風の被害もあり、住民ら十数人が軽傷を負ったもよう。岡山県警などは大雨の影響とみて調べているが、冠水や2次爆発の恐れがあるため近づけず、詳細を確認できない状況が続いている。

 県警や総社市消防本部などによると、6日午後11時35分ごろ、同市下原、「朝日アルミ産業」の工場で爆発があり、火災が発生。工場(平屋約2100平方メートル)のほか、周辺の民家や車庫計3棟が全焼、爆風で民家や店舗の窓ガラスが割れるなどした。工場は高梁川沿いに立地。県警などは冠水により、アルミを溶解する炉に水が流れ込み、化学反応を起こした可能性があるとみて原因を調べる。

 親会社のアサヒセイレン(大阪府)などによると、工場は普段、24時間体制で溶解炉を運転。6日は午前中から大雨に備えて炉の停止作業を進め、午後10時ごろに従業員は全員退社したという。同社は「多大な迷惑をお掛けして申し訳ない。再発防止に全力を尽くしたい」とのコメントを出した。

 現場はJR総社駅から南西約2・5キロ。県によると、岡山市中心部や高梁市などでも爆発音と振動が確認された。
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