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HIV検査は性的少数者に配慮を 岡山県が保健師ら対象に研修会

 岡山県などは20日、HIV(エイズウイルス)検査に携わる県内の保健師らを対象にした研修会を岡山市内で開いた。HIV感染の多くは男性間の性的接触が原因とされる中、約30人が性的少数者に配慮した検査の必要性を学んだ。

 保健所や病院の保健師、看護師らが参加。愛媛県のゲイ当事者団体「HaaTえひめ」の新山賢代表(40)はHIV検査の問診で心掛けてほしい点を説明。「異性愛を前提にしたり性的接触について興味本位で尋ねたりすれば、同性愛の男性受診者との関係づくりに失敗しがち。理由を明らかにして質問した方がやりとりが円滑に進む」と話した。

 医療関係者などでつくる県エイズ医療等推進協議会の和田秀穂会長は、県内で患者が急増する梅毒とHIV感染の関係性を解説。「梅毒にかかるとHIVを封じ込める遺伝子の発現が抑えられ、HIV感染のリスクが高まる」などと説明した。

 県によると、2013~17年に確認された県内のHIV感染者・エイズ患者94人のうち、57人が男性間接触が原因とみられる。
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