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福島第2原発廃炉、全4基を検討 東電、県内全10基に高い壁

 東京電力ホールディングスの小早川智明社長は14日、福島第2原発(福島県楢葉町、富岡町)の全4基の廃炉を検討すると表明した。正式決定すれば事故を起こした福島第1原発6基を含め福島県内の全10基が廃炉となる。

 ただ多額の費用や作業員の確保、廃炉で出る大量の放射性廃棄物の処分など難題は多い。残る柏崎刈羽原発(新潟県)の6、7号機の再稼働や東通原発(青森県)の完成に注力して経営再建を図るが視界は開けない。

 菅義偉官房長官は「政府として評価したい」「東電にとっては極めて重い判断だったのだろう」と述べた。
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