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北別府学さん「甲子園目指した気持ち伝えたい」 英数学館高野球部非常勤コーチ就任

英数学館高野球部の非常勤コーチに就任した北別府さん

 プロ野球・広島カープの元エース北別府学さん(60)=広島市=が5月30日、英数学館高(福山市引野町)野球部の非常勤コーチに就任した。プロ通算213勝の名投手。おおむね月1度のペースで指導する。同校を訪れた北別府さんに、球児に対する思いや広島県東部の野球のイメージなどについて聞いた。

 ―昨年6月に大学、高校で指導できる学生野球資格を取得後、新たな活動の場に福山を選んだ。

 野球へ恩返ししたいとの思いで資格を取得した中、英数学館から最初に声を掛けてもらった。(練習を見て)バネがある子など素材的に楽しみな選手もいる。高校生を指導でき、とても喜んでいる。

 ―カープでも投手コーチを務めるなど指導経験も豊富。球児にはどんなことを伝えたいか。

 投手は、ただ投げ込めばよいという時代ではないので、いかに効率良く教えるか。ブルペンで打者を想定して練習する中で、体の動きを意識して投球する感覚をつかめれば、試合では大体のコースに投げられる。打者には、どう打ち取ろうとするかといった投手心理を助言できる。甲子園を目指した身として気持ちの面も伝えたい。

 ―今年は夏の全国大会が100回の節目を迎える。甲子園に対する思いは。

 自分は中学生の時から最終目標が甲子園だった。チームには今夏の県大会で一回でも多く勝ち進んでほしい。すぐに結果は出ないだろうが、甲子園に行けるようなチームになればやりがいがある。

 ―広島県内の高校野球の勢力図は「西高東低」の状態が長く続く。福山市など県東部の学校に対するイメージは。 盈進など強い学校があるが、最近は昔ほどではない。東部エリアに優秀な中学生がいても、広陵など甲子園出場の可能性が高い学校に行くケースが多い。実績のあるチームが出てくれば人は集まってくる。

 ―県東部の少年野球の指導者にメッセージを。

 大切にしてほしいのはキャッチボール。バッティングの向上にもつながるし、投手にとってはキャッチボールの延長がピッチングなのでおろそかにしないこと。情熱を持って教えれば選手も応えてくれるはず。根気よく指導してほしい。

 きたべっぷ・まなぶ 宮崎県立都城農業高卒業後、1976年にドラフト1位で広島カープに入団。最多勝2回、最優秀防御率1回、最高勝率3回のタイトルを獲得し、82、86年には沢村賞も受賞した。通算成績は213勝141敗5セーブ。2012年に野球殿堂入りした。
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