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古代神話「かみさまかるた」好評 岡山市立オリエント美術館グッズ

市立オリエント美術館の「かみさまかるた」

 古代神話をモチーフにした岡山市立オリエント美術館(北区天神町)の「かみさまかるた」が好評だ。ツイッターの投稿や、神話が題材のスマートフォン向けゲームアプリの流行が追い風になり、半年余りで100セット以上を販売。同館の“人気グッズ”になりつつある。

 かるた(縦9・1センチ、横5・5センチ)はメソポタミアやインド、日本などの古代神話を基に「あ」から「わ」までの読み札と絵札の44組。神話にスポットを当てた昨年の特別展「カミとヒトのものがたり」に携わった大学生ら7人が読み札を考え、メソポタミア神話の英雄・ギルガメシュは「ギルガメシュ 不死なる植物 食べられる」と表現するなど神話のエピソードを盛り込んだ。絵札は同館職員が手掛け、昨年11月から販売している。

 当初は3、4日に1セットが売れる程度だったが、今年3月、関東から来館した購入者が写真とともに「絵札の裏に題材の神名と地域が描かれている」などとツイッターに投稿すると、わずか数週間でリツイート(転載)が6千件近くに達して一気に話題となった。販売数は2月のゼロから3月は47セットに急増。その後も二桁台をキープし、5月末までに106セットが売れている。

 注目度を高めているもう一つの要因とみられているのが、若者を中心に人気を集めるゲームアプリだ。同アプリはギルガメシュや親友のエンキドゥら、古今東西の神話の神や英雄などのキャラクターが登場し、同館は「神話に関心を持つ人が増えている」と分析。実際、県外からアプリのファンが来館して、かるたを買い求めるケースもある。

 購入者は20~30代が中心で、同館は「予想以上の反響で、うれしい。難しい印象のある古代神話の世界に、気軽に触れるきっかけになれば」と期待している。

 読み札と絵札を自由に作れる空札11枚を含め、1セット500円。通販にも応じる。問い合わせは同館(086―232―3636)。
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