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ブッポウソウ撮影に愛好家ら次々 吉備中央に住民が観察小屋設置

ブッポウソウの姿を捉えようとカメラを構える写真愛好者ら=吉備中央町下土井

ブッポウソウ

 希少な渡り鳥・ブッポウソウの観察シーズンを迎えた。青緑色の羽が美しい姿をカメラに収めようと、岡山県吉備中央町下土井の観察小屋には県内外から多くの写真愛好家らが訪れている。同町などによると、観察は7月下旬まで楽しめる。

 観察小屋は昨年、住民有志が地蔵堂「横山様」東側に2棟設けた。鉄パイプの骨組みをスレート屋根などで覆った造りで、幅は12メートルと10メートル。高さと奥行きはいずれも約1・8メートル、約1・5メートル。鳥に気付かれないよう黒いシートで覆い、35人ほどが同時にカメラを構えられる。

 住民グループ・ブッポウソウ吉備中央町会によると、今年の初飛来は昨年と同じ4月30日。すでに産卵が始まっており、6月中旬からの子育ての準備をしているという。写真愛好家らは早朝から小屋を訪れ、約40メートル離れた巣箱や周辺の木々にカメラを向け、盛んにシャッターを切っている。大阪府豊中市の小学4年男子(9)は「羽がきれい。鳥に気付かれずに撮影できるのでまた来たい」と話していた。

 同町内では竹谷ダム公園(同町豊野)など少なくとも5カ所に仮設小屋が設けられるほか、子育て時期には道の駅「かよう」(同町北)などで、巣箱に設置したカメラのライブ映像も見ることができる。問い合わせは同町協働推進課(0866―54―1301)。
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