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井原鉄道、3年連続で黒字 17年度、利用者微減114万人

 井原線を運行する井原鉄道(井原市東江原町)は23日、2017年度の業績を公表した。延べ利用客数は前年度比0・6%減の114万113人とわずかに減ったものの、4年連続で110万人台を維持し、1999年の開業以来3番目の多さとなった。決算は3年連続で最終黒字を確保した。

 利用客の内訳は、定期通勤・通学者が前年度比0・1%減の75万4500人、定期外の一般利用者が1・5%減の38万5613人。

 決算では、鉄道事業の売上高に当たる事業収益は0・1%減の3億3845万円。忘年会シーズンの利用を見込んで12月に増やした「深夜便」が好調だったものの、年間を通じた利用客減に伴う運賃収入の低下を補えなかった。

 一方、人件費や燃料費、線路・車両の維持管理といった事業費用は、燃料費の上昇などで0・9%増の5億1233万円。差し引き1億7387万円の営業損失となった。

 同社は、車両や線路の維持管理を国や関係自治体が負担する「上下分離方式」で経営している。これら補助金1億9762万円などを加味すると、最終損益は1326万円の黒字だった。

 この日は井原市内で取締役会があり、会見した畦坪和範社長は「18年度は井原線沿線から倉敷、岡山方面へ向かう際の時間、料金面での優位性などをPRし、利用客を増やしたい」と話した。
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