文字

豊島の廃棄物総量610トンに 新たに発見され香川県が追加調査

 香川県・豊島の産業廃棄物不法投棄問題で、県は18日、昨年3月末の撤去作業完了後、新たに見つかった廃棄物の総量が約610トンに上ったと発表した。同日までの追加調査で分かった。専門家の意見を踏まえ、さらなる調査が必要かどうか判断する。

 県によると、今年1、2月に計約115トンの汚泥が見つかり、廃棄物が埋もれている可能性があると判断した1・7ヘクタールで4月中旬、追加調査に着手した。その結果、汚泥と金属塊52個の計約495トンを確認。金属塊のうち9個は固形物が入ったドラム缶だった。

 県は新たな廃棄物を現場近くで一時保管中。豊島近くの直島にあった専用溶融炉は既に解体しているため、処理は別の施設で行う計画だ。廃棄物対策課は「関係者に丁寧に説明しながら、できるだけ早く作業に入りたい」としている。

 廃棄物対策豊島住民会議の安岐正三事務局長は取材に「総量は多いという印象だ。不法投棄した地元業者の悪質さを改めて感じる」と話した。

 豊島の産廃を巡り、県は住民と2000年に合意した公害調停に基づき、03年4月から約14年がかりで撤去。直島での溶融処理も昨年6月に終えていた。
カテゴリ:

【政治行政】の最新記事

ページトップへ

ページトップへ

facebook twitter rss

▼山陽新聞社運営サイト
さんデジタウンナビ | 岡山の医療健康ガイド | マイベストプロ岡山 | 47CLUB | さん太クラブ | おかやまリフォームWEB | LaLa Okayama
山陽新聞カルチャープラザ | 建てる倶楽部 | 山陽新聞進学ガイド | 山陽新聞プレミアム倶楽部 | まいられぇ岡山 | 囲碁サロン
▼関連サイト
47NEWS | 今日のニッポン
掲載の記事・写真及び、図版などの無断転記を禁じます。すべての著作権は山陽新聞社、共同通信社、寄稿者に帰属します。

Copyright © The Sanyo Shimbun. All Rights Reserved.