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倉敷商高全クラスに「闘将」語録 星野さんの言葉 書道部員が手書き

星野仙一さんの語録集を制作した倉敷商業高の書道部員たち

 いつまでも燃えろ!! 倉敷商業高(倉敷市白楽町)の書道部員たちは、1月に70歳で死去した同校出身の元プロ野球選手・監督、星野仙一さんの言葉を手書きし、語録集として全クラスに掲示している。「燃える男」「闘将」と呼ばれた厳しさの裏に大きな愛情を秘めていた星野さん。部員たちは「偉大な先輩の熱い思いが、全生徒へのエールになれば」と思いを話す。

 同部は2015年の新学期から、新しい環境の生徒たちを元気づけようと卒業生のメッセージを各クラスに掲示している。今年は星野さんの訃報を受け、追悼の意味も込めて語録集を企画。2、3年生計32人が新聞、雑誌、テレビの追悼特集から心に響く言葉を拾い、筆で書き起こした。

 タイトルは「至誠剛健 ラストメッセージ~心の足跡~」(縦42センチ、横15センチ)。星野さんの30フレーズを収録し、日めくりのように1カ月、日々新たな言葉が読めるようになっている。

 「挑戦を忘れない」は、新学期を迎えて新たにチャレンジしようと呼び掛ける。「いつまでも燃えろ!!」は勉強や部活動を最後までやり遂げて―と声援を送る言葉として選んだ。他にも「戦う集団になれ!!」「勝ちにこだわれ」「夢の向こうにまた夢がある」など、星野さんらしく気持ちをかき立てる力強い言葉が収められている。

 顕彰施設・星野仙一記念館(倉敷市中央)も訪れたという3年宮田幸佳部長(17)は「星野さんが残した功績の偉大さが胸に残った。他の生徒にも偉大な先輩についてもっと知ってもらいたいと思った」と振り返る。

 同部顧問の梶谷純子教諭(54)は「書には作者の魂がこもる。大先輩の金言が部員たちの手で一層心に響くものになった。これを機に、さらにエネルギーにあふれた学校になれば」と期待している。
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