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破綻「フィル」再就職わずか2割 倉敷の事業所大量解雇から2カ月

 倉敷市内で就労継続支援A型事業所3カ所を運営していた「フィル」(同市真備町川辺)=破産手続き中=による大量解雇から2カ月がたった16日、元利用者171人のうち再就職者は36人(21・1%)にとどまることが、岡山労働局の集計で分かった。

 労働局が解雇直後に元利用者に行ったアンケートでは、ほぼ半数が1カ月以内の再就職を希望していたが、大半の受け入れ先が決まっていない現状が浮き彫りになった。

 昨夏、あじさいグループ(倉敷市片島町)がA型事業所で働く障害者224人を解雇した際は、2カ月後で半数以上の126人(56・3%)が再就職先を決めていた。フィルの場合は4分の1にも満たない厳しい状況だ。

 労働局は「利用者のA型事業所離れが原因の一つではないか」と分析する。あじさいの破綻時にはA型事業所への就職希望者が全体の7割を占めたのに対し、今回は5割という。

 集計は11日現在でまとめた。再就職者の内訳は一般企業への就労が15人、雇用契約を結ぶA型事業所に19人、雇用契約を結ばないB型事業所に2人。未決定者のうち31人が企業やA型事業所の見学・面接に進み、97人がハローワークで相談中だった。
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