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子どもら楽しみ「森の秘密基地」 新庄村森林セラピー協が整備計画

新庄村森林セラピー協議会が新たな拠点づくりに乗り出す広戸キャンプ場一帯

 ストレス解消や健康増進に効果があるとされる「森林セラピー」活動を展開する岡山県新庄村の新庄村森林セラピー協議会が同村内で新たな拠点づくりに乗り出す。目指すは、子どもたちの“森の秘密基地”。ボランティアとともに広場や遊具を整備する計画で、6月2日に開く体験学習「TOYOTA SOCIAL FES!! 2018」(山陽新聞社主催、同協議会共催)を、その第1弾と位置付けている。

 拠点づくりを進めるのは、村総合運動公園(約35ヘクタール)内にある広戸キャンプ場一帯。現在は休止中だが、北側にはコナラやアベマキなど広葉樹の森が広がり、キャンプ場から森への遊歩道を設けるほか、立ち木を利用したツリーハウス、ベルト状のラインの上を歩いたりジャンプしたりする「スラックライン」といった子どもたちが自然に親しめる遊具の整備を計画している。

 整備段階から参加することで、ボランティアに自然の中での体験作業を通じたセラピー効果を提供するだけでなく、造り上げた拠点に足しげく通ってもらうことも期待する。

 新庄村では08年、森林浴に適した散策道を整備した毛無山山麓などが県内で唯一、林野庁の外郭団体・国土緑化推進機構(東京)から「森林セラピー基地」に認定された。協議会は年間を通じてツアープログラムなどを展開しているが、活動拠点は毛無山山麓しかなかった。

 協議会は新たな拠点を検討する中で、キャンプ場や子ども広場、スキー場を備えながら老朽化などで大半が使われていない同公園に着目。有効活用にもつなげようと、5年ほど前から一帯の下草刈りなどを少しずつ進めつつ計画を練っていたところ、トヨタ自動車が全国の地方紙などと連携して12年から取り組む同フェスの協力が得られることになった。

 協議会の黒田真路副会長(55)は「心身のリフレッシュはもちろん、多くの人たちに楽しんでもらう拠点を自ら造る喜びも感じてもらい、村の新スポットを完成させたい」と意気込んでいる。

6月2日の体験学習参加募る

 「TOYOTA SOCIAL FES!! 2018」は6月2日午前10時~午後3時半、広戸キャンプ場一帯で下草刈りや遊歩道整備、ベンチ作りを行う。定員150人(応募者多数の場合は抽選)。参加無料。高校生以下は保護者同伴。荒天時は6月9日に延期する。

 希望者は今月22日までに、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、参加人数、同伴者氏名、年齢を明記し、山陽新聞社広告本部「新庄村で体験学習」係に申し込む。ファクス(086―803―8113)とメール(tsf@sanyonews.jp)でも受け付ける。問い合わせは同本部(086―803―8013)。

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