文字

ウナギ研究の楽しさ大先輩が紹介 玉野・日比小で塚本教授が講演

児童たちにウナギ研究のエピソードを紹介する塚本教授(左)=日比小

 天然ウナギの卵の採取に世界で初めて成功し、ウナギ研究の第一人者として知られる日本大生物資源科学部の塚本勝巳教授(69)=玉野市出身=が14日、母校の同市立日比小で講演し、全校児童132人に研究の楽しさや意義を伝えた。

 塚本教授は太平洋で40年以上にわたり、ウナギの回遊生態を調査してきた経験を紹介。マリアナ諸島沖でニホンウナギの卵の採取に成功した2009年の調査を振り返り「網に入った卵がウナギのものと分かり、研究チームのみんなで大喜びした」と話した。雄と雌がどう出合うかなどまだまだ謎が多いことを説明し「一つの謎が解けてもまた新しい謎が出てくる。研究はエンドレス」と語った。

 5年女子は「研究に約40年もかけたのがすごい」、6年男子は「塚本教授のように世界的に活躍できるよう頑張ろうと思った」と話した。

 塚本教授は「母校で講演できて感激。研究する時のわくわくするような気持ちを子どもたちが感じ取ってくれれば」と笑顔を見せた。

 講演は日本大が全国の子どもたちにウナギ研究の成果を伝える「うなぎキャラバンサポート事業」の一環で、この日は玉野市立八浜小でも開催。18日にかけて同市の他の9小学校と母校の日比中でも開かれる。
カテゴリ:

【教育】の最新記事

ページトップへ

ページトップへ

facebook twitter rss

▼山陽新聞社運営サイト
さんデジタウンナビ | 岡山の医療健康ガイド | マイベストプロ岡山 | 47CLUB | さん太クラブ | おかやまリフォームWEB | LaLa Okayama
山陽新聞カルチャープラザ | 建てる倶楽部 | 山陽新聞進学ガイド | 山陽新聞プレミアム倶楽部 | まいられぇ岡山 | 囲碁サロン
▼関連サイト
47NEWS | 今日のニッポン
掲載の記事・写真及び、図版などの無断転記を禁じます。すべての著作権は山陽新聞社、共同通信社、寄稿者に帰属します。

Copyright © The Sanyo Shimbun. All Rights Reserved.