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サミットでスマホトラブル議論 岡山の第1回会合に小中高生参加

班に分かれ、スマホの使用状況について話し合う小中学生

 岡山県内の子どもらがスマートフォンの適切な利用について考える「OKAYAMAスマホサミット2018」(岡山県教委、岡山市教委、山陽新聞社主催)が12日、始まった。スマホ所持層の低年齢化をにらみ4回目の本年度は、これまで中高生としていた対象を小学生と保護者にも拡大。スマホの長時間利用やインターネットを巡るトラブルといった課題を共有し、解決策について議論していく。会合は9月まで計3回あり、10月に成果報告会を開く。

 岡山県庁でこの日、第1回会合があり、岡山、倉敷、笠岡市、美咲町などから小学生10人、中学生27人、高校生6人、保護者10人の計53人参加。青少年のネット利用に詳しい兵庫県立大の竹内和雄准教授や学生らが司会を務めた。

 小中学生部会は6班に分かれて使用状況などを確認。調べ学習でスマホを有効活用している一方、ゲームに没頭してやめられないといった問題点が明かされた。スマホがなくても、ゲーム機や保護者のタブレット端末でネットの動画を見ている実態も報告された。こうした現状を踏まえ、サミット参加校を対象にした利用調査や啓発動画の製作を本年度の目標とした。

 高校生部会は、スマホの適正利用に向けて各校で計画している取り組みを確認。保護者部会は、スマホを巡る子どものトラブルの体験談を集めて発信することを決めた。

 小中学生部会で話し合った津山市の小学6年男子(11)は「スマホは便利だけど、気を付けないといけないことが多いと感じた。もっと勉強して使い始めたい」と言い、保護者部会に参加した井原市の公務員女性(47)は「共働きなどで忙しい保護者はスマホについて学ぶ機会が少ない。困っている人は多いと思うので、役立つ情報を提供できれば」と話した。

 サミットは全国的にネットトラブルが相次ぐ中、子ども自身に解決法を探ってもらおうと、2014年11月にスタート。各年度の会合で出た意見を基に、スマホの使い過ぎを防ぐアプリや啓発ポスター、CMなどを作っている。
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