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福山城の内堀構成する石を発見か 市が遺構調査、5月にも本格掘削

福山城内堀が埋まっているとみられる緑地を試掘する福山市職員ら=18日

 JR福山駅北口広場の整備に向け福山市が行っていた福山城の遺構調査で、広場の試掘場所から内堀を構成していたとみられる石を発見していたことが27日、分かった。水はけをよくするため石垣の裏側や隙間に詰めた「裏込め石」とみられる。市は5月にも本格的に掘削し内堀の存在を確認する。

 関係者によると、市が18日に広場の一部を重機で深さ1メートル近くまで掘った際、地表付近に裏込め石らしい一辺数十センチ大の石を発見。地下水がにじみ出たため、安全確保のため同日中に埋め戻したという。

 市によると、内堀は福山城築城時(1622年)に築かれ、当時の資料から城の東西285メートル、南北88~135メートルを囲み、幅は24~28メートルとみられる。市は位置関係の分析から、北口広場西側にある緑地部分(約500平方メートル)の南北約15メートル、東西約3メートルエリアに内堀の一部があるとみて、試掘していた。

 今回の発見を受け、市は5月7日以降に本格的な掘削に着手。深さは2メートルほどになる見込み。

 市は、北口広場にバスや一般車が乗り入れ混雑が激しく、公道への違法駐車も目立つことから整備し直し、交通障害の解消を目指す方針。本年度の整備基本方針策定に先立ち、遺構の調査をしている。
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