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赤磐市がFM放送の中継局整備へ 災害情報を市内全域に提供

 災害情報の伝達力の強化に向け、赤磐市はコミュニティーFM放送局・岡山シティエフエム(岡山市北区中山下)の中継局を整備する。2019年度末までに赤磐市内数カ所に専用設備を設置。緊急情報を市内全域に提供する環境を整え、防災力の向上につなげる。

 計画では18年度中に、岡山シティエフエムが中国総合通信局(広島市)に放送エリア拡大に必要な手続きを行って免許を取得。市が整備場所の選定や建設に着手する。事業費は約1億560万円で、約6割は国の補助金を充てる。19年度末までには市全域で同局のラジオ放送を聴けるようになる。

 災害が発生した場合、市は同局のラジオ番組を中断して「緊急割り込み放送」を流し、避難勧告・指示など行う。集会所などには自動で電源が入って情報を流す緊急告知ラジオを設置する。同ラジオの全世帯配布も検討している。

 現在、市の緊急情報は市内に張り巡らせた防災行政無線と、携帯電話への一斉メールで実施している。市くらし安全課は「新たな伝達手段を確保することで、全市民に確実に緊急情報を届ける体制をつくりたい」としている。

 岡山シティエフエムは1997年に開局。周波数は79・0メガヘルツ(出力20ワット)。放送区域は岡山市を中心に、赤磐市南西部など約37万世帯。岡山市に送信所が1カ所あるが、中継局の設置は初めて。県内のコミュニティーFM放送局では、エフエムくらしき(倉敷市)が総社市に中継局を設けている。
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