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岡山で残留孤児の現状伝える展示 写真と資料で生活の様子を紹介

残留孤児の歴史などを伝える「中国帰国者問題 写真と資料展」

 中国から帰国した残留孤児の歴史や今の暮らしを伝える「第11回中国帰国者問題 写真と資料展」(日中友好協会岡山支部主催)が17日、岡山市役所1階市民ホールで始まった。19日まで。

 帰国後の生活の様子を中心に、写真や解説文など約100点を展示。市内の公民館で開かれている日本語教室、残留孤児と地域住民の親睦を目的とした交流会の様子などを参加者の感想とともに紹介している。

 残留孤児の高齢化に伴い介護問題が深刻化していることを訴える資料もあり、「介護保険制度が複雑で全体像がつかみにくく、十分なサービスを受けられていない」「介護施設に入っても言葉のコミュニケーションが取れないため、日本人の輪に入れず孤独感を感じる」などの現状が記されている。

 同支部事務局長の小林軍治さん(75)=同市中区=は「展示を通して、残留孤児に対する理解と支援の輪が広がれば」としている。
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