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福山市立大に市内初「大学生協」 食堂は安価メニューが学生に好評

大学生協が運営する食堂で食事を取る学生たち

 福山市立大(港町)に市内で初めて大学生活協同組合(大学生協)が設立され、4月から食堂と売店の運営を始めた。利用者の評判は上々で、学生らは「大学の魅力アップにつながれば」と期待している。

 食堂では唐揚げやラーメンなどのメニューを学生にも求めやすい200~400円台で販売。売店では軽食、教科書、リポート作成時に必要なパソコンなどを取り扱っている。組合員になればパソコンの修理サポートなどもある。

 学生と教職員が2015年12月から生協設立準備委員会を立ち上げ、署名活動や他大学への視察などを行ってきた。昨年12月に設立が決まり、今年1月に県の認可を受けた。15日現在、学生、教職員の約5割に当たる約550人が組合に加入している。

 同大では、開学当初の11年から民間の業者が食堂や売店を運営していたが、売り上げ不振による撤退を繰り返しており、昨年夏から食堂と売店がない状態が続いていた。

 友人と一緒に食堂で昼食を食べていた教育学部1年の男子学生(18)は「4月から1人暮らしを始めたばかり。おいしい上、財布にも優しくて助かる」と笑顔。設立に携わった都市経営学部4年の女子学生(21)は「先輩たちの意思を引き継いでやっと設立にこぎ着けた。学生の声を反映させ、学校全体を盛り上げていきたい」と話した。
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