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カット野菜工場の新棟が完成 倉敷青果荷受組合、加工能力向上

倉敷青果荷受組合が整備したカット野菜工場の新棟

 食材加工・卸の倉敷青果荷受組合(倉敷市西中新田)が本社敷地内に整備していたカット野菜工場の新棟が完成した。4月下旬に稼働予定で、既存の2棟を含めた加工能力は現在の3割アップの年約8千トンとなる。

 新棟は鉄骨2階延べ1325平方メートル。既存棟の隣接地に建設し、1階にキャベツやレタスなどを切るスライサー、野菜の洗浄・殺菌設備、自動包装機などを導入。2階には雑菌の混入をチェックする検査室や事務所を設けた。投資額は約3億8千万円で、一部に農林水産省の「強い農業づくり交付金」を充てた。

 カット野菜は、調理時間を短縮したい単身や共働き世帯の増加を背景に、総菜やパック入りサラダといった中食向けの需要が拡大している。増産に向け工場が手狭になったため、昨年8月に新棟整備に着手していた。

 倉敷青果荷受組合は1998年にカット野菜事業に参入。2016年の売上高は43億円と、全体(131億円)の約3割を占める主力事業に成長した。

 冨本尚作理事長は「原料の安定調達先を確保し、3年以内にカット野菜の売り上げを50億円に伸ばしたい」と話している。
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