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真新しい制服に身を包んだ小学1…

 真新しい制服に身を包んだ小学1年生。今年もかわいい通学風景を目にする季節になった。その姿はまるで大きなランドセルがとことこ歩いているように見える▼少子化の進行でランドセル選びは年々熱を帯び、近ごろは「ラン活」という言葉も生まれた。そんな親や祖父母にとってこれから気掛かりなのは交通事故だろう▼過去5年間に歩行中の小学生が巻き込まれた交通事故を学年別に見ると1年生が最も多い。死傷者数は6年生の3倍以上で、死亡事故は6年生の8倍に上っている(警察庁調べ)▼大人が付き添っていた幼稚園や保育園時代と違い、一人で歩いたり子どもたちだけで行動するようになるのが原因のようだ。時間帯は下校時に集中している。また通学に慣れてきた5月に急増しているから当分は目が離せない▼NPO法人・日本こどもの安全教育総合研究所(東京)は、街には大人には分からない「死角」が潜んでいると警鐘を鳴らす。例えば、横断歩道や交差点。大人はよく見通せても、電柱や植え込み、立て看板などがあると身長の低い子どもの視界を遮って危険な場所になる▼輪禍を防ぐには、子どもの目線から見た安全のチェックが欠かせない。きょう15日は春の全国交通安全運動の最終日。ランドセル姿を見たらみんなで守る。「地域の目」の大切さも再確認したい。
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