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瀬戸大橋線利用797万人 17年度、10年度以降最多記録

 10日に開業30周年を迎えるJR瀬戸大橋線で瀬戸大橋を渡った利用者数(児島―坂出、宇多津間)が、2017年度は前年度比9万人増の797万人で、最少に落ち込んだ10年度以降で最多を記録したことが6日、JR四国のまとめで分かった。

 同社によると、JRグループなどの観光誘客企画「四国デスティネーションキャンペーン」の開催(17年4~6月)が数字の上昇に寄与したほか、国内全体で増え続ける外国人観光客の乗車も貢献したという。

 利用者数は1988年度の開業後、93年度に過去最高の1094万人に上った。明石海峡大橋完成で神戸淡路鳴門道が全通した98年度に947万人に減って以降、競合する高速道路の整備が進むなどして減少を続けていた。

 さらに09年からの高速道路料金の一時的な「休日上限千円」化の影響で、10年度に720万人まで減った。その後、千円化終了や瀬戸内国際芸術祭開催(13、16年)などで回復傾向を見せていた。14年度からの瀬戸大橋道路部の通行料金大幅引き下げの影響がややあったものの、おおむね右肩上がりが続いている。

 JR四国は、1日2・2万人が使う瀬戸大橋線を本州と四国の大動脈と位置付けている。大都市がなく赤字構造の同社にとっては、ドル箱路線となっている。
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