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「AI」で音声から議事録作成 県がソフト導入、職員負担を軽減

音声を自動で文章化した画面

 岡山県は、庁内会議や記者会見などの記録作成用に、音声データを自動で文章化するシステムを導入した。働き方改革の一環で、職員の負担軽減が狙い。

 人の音声を文字に変換する音声認識技術を活用し、民間企業がクラウドサービスで提供している議事録作成支援ソフトを活用。同ソフトは人工知能(AI)が自ら学習するディープラーニング(深層学習)機能を備え、使うほど変換の精度が高まるという。

 これまで県では録音内容を聞き返すなどして文章化しており、2時間の会議で4時間かかることもあった。システム導入で誤変換の修正などで済むため、作成時間は半分から約3分の1に短縮できる。当面はパソコン5台で運用し、年400回程度の会議に用いる。

 システムを手掛けた民間企業や県によると、同様のソフトは全国で約50自治体が議会の議事録作成などに利用しているが、庁内会議に用いるのは中国地方の5県では初という。

 県行政改革推進室は「最新技術を活用した業務省力化で職員の働き方改革につなげるとともに、記録の素早い公開など県民サービスの向上も図りたい」としている。
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