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はきもの資料館がインスタ開設 福山市民が撮影、ファン目線で発信

投稿写真で館の魅力を発信する高橋さん(左)と宮地さん

敷地内にあるきじ馬の玩具で遊ぶ子どもたちを撮影した高橋さんの作品

岡本太郎さんデザインの「あしあと広場」を写した宮地さんの投稿写真

 江戸時代からのはきものや、日本各地の玩具などを展示している福山市松永はきもの資料館(松永町)は、集客アップにつなげようと写真共有アプリ・インスタグラムを開設した。投稿する写真を撮影しているのは、同館職員ではなく市民2人。ファン目線で館の魅力をアピールしている。

 2人は、ともに写真が趣味の一級建築士高橋美恵子さん(44)同市=と、会社員宮地信樹さん(49)=同市。地域住民が交代で行う同館の受付を経験した高橋さんが、館内の様子をフェイスブックに投稿したことがきっかけで市の関係者から声がかかり、インスタ開設の話に。高橋さんの師匠筋に当たる宮地さんが加わり、昨年12月にスタートさせた。

 近くに住んでいながら、受付をするまでは1度も来館したことがなかった高橋さん。展示品のかわいさや数に圧倒され、魅力を発信したいと感じたという。それぞれが空いた時間に月1、2回のペースで来館して、展示物や外観など投稿する写真を撮影している。

 元フィギュアスケート選手の高橋大輔さんのスケート靴、げたで有名な松永地区の恒例行事「ゲタリンピック」で使用する巨大げたの写真など、楽しい作品がずらり。被写体に近づいてアップで撮影したり、子どもや着物姿の女性を入れたりして工夫している。高橋さんは人物を入れたかわいらしい写真、宮地さんは臨場感あふれる作品を心掛けているという。

 現在、フォロワーは50人程度だが、同館の小畑和正事務長(61)は「自分たちが撮る写真とは全然違う。魅力を発信する動きが広がっていけば」と期待。高橋さんは「地域の人が気軽に集える場所になってほしい」と話し、宮地さんは「ちまたのはやりものに合わせてタイムリーな写真を投稿するなどして注目させたい」と意気込んでいる。

 同館(084―934―6644)は金、土、日曜と祝日の午前10時~午後4時開館。入館料300円、高校生以下無料。
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