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岡山で臨床心理士が教育講演 「子どもの話聞き同調を」

子どもとの向き合い方を紹介する井上さん(右)

 子育てについて考える教育講演会(岡山グリーンライオンズクラブなど主催)が24日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールであり、臨床心理士で精神保健福祉士の井上序子(つぎこ)さん=神戸市=が「子どもの気持ち 大人の想(おも)い」と題して、子どもとの向き合い方を紹介した。

 井上さんは、子どもがストレスを抱える要因として「話を聞いてもらえない、分かってもらえないといった『見捨てられ感』がある」と指摘。親子で会話をしていると思っても実は親が一方的に話しているケースがあるとして、「子どもがしゃべってくれないと、何を考えているか知ることはできない」と耳を傾ける姿勢を持つことの重要性を訴えた。

 子どもの話をすぐに否定せず、同調する言葉で応じる「オウム返し」の手法も“伝授”。「子どもはただ話を聞いてほしいだけなのに、大人はすぐに解決策を考える。聞くことで信頼関係が生まれる」と述べた。

 学校関係者ら約250人が聴講した。
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