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県がヒアリ対策マニュアル作成へ 駆除手順など初期対応明記

 岡山県内で昨年初めて確認された南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の拡散を防ぐため、県は港湾関係者や運送業者ら向けの初期対応マニュアル案をまとめ、14日の有識者会議に示した。駆除の手順や刺された場合の対応などを説明しており、同会議の意見を踏まえて3月末までに完成させる。

 案では、発見場所として港湾施設内のコンテナ▽物流倉庫▽運送車両▽道路や公園▽住宅地など10パターンを例示し、それぞれの初期対応をフローチャート(流れ図)で記した。基本的には殺虫剤などで駆除した後、個体を撮影。国や県に連絡し、周辺にもヒアリがいないか確かめるよう求めている。

 港湾などでは状況に応じて、コンテナの移動や発見場所への立ち入りを制限する措置が必要とした。またヒアリの見分け方として、全体的に赤茶色で光沢があると説明。刺された場合には激しい痛みや腫れが生じるため、安静後に受診するよう助言している。

 県分庁舎での有識者会議には伊藤文紀香川大農学部教授ら約20人が出席し、案をおおむね了承した。県自然環境課は「拡散や繁殖防止には初期対応が大切。適切な対応に役立てたい」としている。

 ヒアリは昨年8月に倉敷市の水島港国際コンテナターミナルで約280匹、同9月に笠岡市の事業所内で女王アリ1匹が見つかった。
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