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僧侶バンド ドラムたたき般若心経 西大寺観音院、16日デビュー

デビューに向けて練習する(左から)坪井住職、大崎さん、大森さん

 17日開催の国重要無形民俗文化財・西大寺会陽を前に、舞台となる西大寺観音院(岡山市東区西大寺中)の僧侶3人がバンドを結成した。ドラムや木魚のリズムに乗せ、般若心経を唱える“異色トリオ”。同所で16日に開かれる「会陽宵祭り」でデビューし、奇祭に臨む男衆たちを鼓舞する。

 釈迦(しゃか、ブッダ)にちなみ「仏打(ぶっだ)」と名付けたバンドは坪井綾広住職(41)、大森宥人さん(53)、大崎希範さん(26)で構成する。ドラム歴10年以上という大崎さんの特技を知った坪井住職が1月、若者に仏教への関心を持ってもらうとともに、会陽を盛り上げる起爆剤になればと企画した。

 大崎さんがドラムを演奏するほか、坪井住職が磬子(けいす)と呼ばれる大きな鈴(りん)と木魚、大森さんが締太鼓を担当し、日々のお勤めの合間を縫って練習している。ドラムの軽快なリズムと読経する3人の低音ボイスがマッチし、木魚と締太鼓が厳かな雰囲気を引き立てる。

 「ドラムは力任せにたたくとお経の声を殺してしまう。力を抑えつつ要所で存在感を見せることがポイントになる」と大崎さん。

 当日は午後6時ごろに本堂の舞台に立つ。坪井住職は「会陽の参加者にエネルギーを与えられるようなパフォーマンスにしたい。同時に寛容な心を説いた般若心経の教えも伝われば」と意気込む。

 仏打は今後も活動を続ける方針でメンバーを随時募集している。音楽経験や信教は問わない。問い合わせは西大寺観音院(086―942―2058)。

 ◇

 会陽宵祭りは午後6時~8時に開催。2016年に始まり、3回目の今回はタップダンスやピアノ、和太鼓のステージの後、7時から福女を決める「五福餅まき」がある。小雨決行。
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