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福山バス3社が7路線廃止、減便 一部は4月から実施

 福山市は14日、市内を中心に民間バス3社が運行している不採算の度合いが高い7路線について、運行各社や沿線住民との協議を踏まえて廃止や減便などの方向性が決まったことを明らかにした。一部の路線では4月のダイヤ改正から適用する。

 見直し=別表=では、北振バス(井原市井原町)のフジグラン前―矢川間のうち利用者がいない山野田原―矢川間を廃止するほか、井原バスセンター―山野田原間で福山市に向かう最終便の終点を山野下市に変更する。中国バス(多治米町)のフジグラン前―服部間は平日の時刻表を高校生の通学実態に合わせた内容とし、鞆鉄道(佐波町)の箱崎―沼隈支所間は平日・土曜の運行回数を6往復から半減する。実施時期はいずれも4月。

 路線廃止では、フジグラン前―服部間のうち服部学区のエリアを対象に、乗り合いタクシーへの転換を検討しており、2018年度中に実証運行を始める予定。松永駅北口を発着点に東村町を走る路線については、乗り合いタクシーか高齢者を対象とした市の無償送迎サービス「高齢者おでかけ支援事業」の導入を検討する。

 市は7路線について、経常収益率(運行経費に占める運賃収入の比率)が15%未満で不採算の度合いが高いとして、関係者と持続可能な運行方法への転換を協議してきた。この日、運行各社や住民代表、行政関係者らで構成する「市地域公共交通会議」が市役所であり、市が示した方向性を承認した。

 市都市交通課は「見直しによって経常収益率は改善できると考えている。数年後に再び数値が悪化しないよう関係者と利用促進策を進めていきたい」としている。
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