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サメの歯や貝、浪形層の化石陳列 笠岡市立カブトガニ博物館

浪形層から出土したサメの歯などが並ぶ会場

 井原市から岡山県矢掛町にかけて広がる約4000万年前の地層・浪形層で出土した化石を集めた特別陳列が、笠岡市立カブトガニ博物館(同市横島)で開かれている。訪れた人たちは、巨大なサメの歯などの化石に見入りながら太古の海に思いをはせていた。4月8日まで。

 浪形層は標高240メートル前後に広がっており、地層や岩の模様が波のようになっているのが特徴。削り取った岩は石材や庭石などとして活用されていた。今回は、同博物館の森信敏学芸員(47)が2000年から17年にかけ、矢掛町山ノ上地区の採石場で会社の協力を得て採集した化石の中から、約360点を出品している。

 会場には、二枚貝の仲間の腕足類やワニの歯の化石などがずらり。絶滅した史上最大のサメ・メガロドンの祖先とされる「カルカロクレス・アウリキュラトゥス」の長さ約10センチもある歯は、ふちがのこぎり状で表面に光沢があり、訪れた人が驚いていた。

 森信学芸員は「子どもにも分かりやすいよう展示を工夫している。地元から出た貴重な化石を知ってほしい」と呼び掛けている。

 午前9時~午後5時(入館は同4時半まで)。月曜、祝日の翌日休館(3月26日、4月2日は開館)。入館料は一般520円、高校生310円、小中学生210円。問い合わせは同博物館(0865―67―2477)。
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