和気町が移住者増へ動画2種制作 教育環境や自然など魅力発信
岡山県和気町は、移住希望者らに町の魅力を発信するプロモーション動画を初めて制作した。町の特徴的な施策を説明するドラマ仕立ての「移住ドラマ編」と、空撮映像で豊かな自然を紹介する「自然編」の2種類。それぞれ長編と短編を作り、町の移住定住情報サイト「WAKESUM」などで公開している。
ドラマ編は長編7分42秒、短編55秒。町が力を入れる英語教育の成果で、町民が日常的に英語を話すようになった近未来のまちを舞台にストーリーを展開する。具体的には、町の移住推進員が東京から下見に訪れた親子を案内。英語の公営塾や全小中学校への外国語指導助手(ALT)配置、高校生以下の医療費無料などの施策を説明し、子育てや教育環境の充実をアピールする内容に仕上げた。
自然編は長編2分24秒、短編1分で、県自然保護センター(同町田賀)で飼育されているタンチョウの視点をイメージして制作。吉井川や田土地区の棚田、「和気アルプス」と称される山々、町営観光りんご園(同町南山方)などの風光明媚(めいび)な様子を小型無人機ドローンによる空撮映像で紹介している。
町には首都圏などからの移住者が増えており、2017年は前年比63人増の106人に上る。動画は移住施策推進を狙いに、約300万円かけて作った。
町地方創生課は「全国に誇れる子育て・教育環境や豊かな自然をイメージしやすい仕上がりとなった。広く発信し、移住者増につなげたい」としている。
ドラマ編は長編7分42秒、短編55秒。町が力を入れる英語教育の成果で、町民が日常的に英語を話すようになった近未来のまちを舞台にストーリーを展開する。具体的には、町の移住推進員が東京から下見に訪れた親子を案内。英語の公営塾や全小中学校への外国語指導助手(ALT)配置、高校生以下の医療費無料などの施策を説明し、子育てや教育環境の充実をアピールする内容に仕上げた。
自然編は長編2分24秒、短編1分で、県自然保護センター(同町田賀)で飼育されているタンチョウの視点をイメージして制作。吉井川や田土地区の棚田、「和気アルプス」と称される山々、町営観光りんご園(同町南山方)などの風光明媚(めいび)な様子を小型無人機ドローンによる空撮映像で紹介している。
町には首都圏などからの移住者が増えており、2017年は前年比63人増の106人に上る。動画は移住施策推進を狙いに、約300万円かけて作った。
町地方創生課は「全国に誇れる子育て・教育環境や豊かな自然をイメージしやすい仕上がりとなった。広く発信し、移住者増につなげたい」としている。