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岡山で災害ボランティアの交流会 日赤県支部など連携強化へ初開催

市街地の危険箇所について報告する参加者

 日赤岡山県支部と県社会福祉協議会は13日、災害ボランティアの交流会を岡山市内で初めて開いた。平時からボランティア同士のつながりを強め、災害時のスムーズな連携につなげるのが目的。将来的には、ボランティア団体間の情報共有や連絡調整に当たる連携組織の発足も目指す考えだ。

 県や日赤県支部などの登録ボランティア23人が参加。6グループに分かれ、街頭インタビューで市民の防災意識を調査したり、市街地を歩きながら危険箇所をチェックしたりした。

 終了後、日赤県支部(同市北区丸の内)で各班が活動を報告。岡山城周辺を歩いたグループは、城付近に住宅がある状況に着目し、地震で崩れた石垣が避難経路をふさぐ可能性を指摘。ボランティアで熊本地震の被災地を訪れたことのある男性は「道路に石垣が崩れ、緊急車両や人が通れないケースを多く目にした。熊本と岡山の街は似ており、注意が必要だ」と述べた。

 インタビュー班は、県庁通りや表町商店街などで買い物客らに非常持ち出し袋の用意や避難場所の把握状況などを質問。「小さな子どもがいる家庭は意識が高いが、若者や高齢者は低い傾向がある」と報告した。

 日赤県支部などは今後も研修や情報交換の場として年1回のペースで交流会を開く予定。同支部の土居正明事業係長は「県内のボランティア団体やNPOに広く参加を呼び掛けていく。横のつながりを強化し、災害時の迅速な対応を目指したい」と話した。
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