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プーさん文庫「絵本の時間」発行 読み聞かせのこつを紹介

プーさん文庫が発行した「絵本の時間」

絵本の読み聞かせをするプーさん文庫のメンバー。子どもたちは夢中で聞き入っていた=2017年12月、吉備西幼稚園

 岡山市北区吉備地区の小学校や保育園を中心に読み聞かせなどの文庫活動を続けているグループ「プーさん文庫」が、直近15年分の活動をもとに冊子「絵本の時間」を発行した。お薦めの絵本や、幼児向けの読み聞かせプログラムを紹介。子どもたちをわくわくさせる工夫が詰まった一冊になっている。

 プーさん文庫は15人のメンバーが主体となり地域に出向いている。冊子は2002年以降の毎回の活動記録を読み返し、「ともだち」「月」「春」といった36のテーマを設定。お薦めの絵本は、一押しの1冊を推薦文とともに紹介し、その他にも利用してもらいたい本を数冊ずつ簡単な内容を添えて載せた。読み聞かせプログラムは、朗読に手遊びや歌などを交えた1回30分程度で楽しめる内容で、手遊びなどのポイントを解説している。

 巻末には赤ちゃん向けの読み聞かせに適した本をピックアップ。同文庫の生みの親・犬飼明子さんが吉備小学校(岡山市北区庭瀬)に開いた私設図書館「プーさん図書館」の説明も載せた。

 冊子の編集は12年にスタート。数多くの推薦文を書き文庫活動の中心だった横田悦子さんが15年に、犬飼さんが16年に亡くなり、精神的な支柱を失いながらも4年半かけて完成にこぎ着けた。

 1989年の文庫立ち上げから活動し、冊子のとりまとめを担った事務局の服部光恵さん(59)=同北区=は「接した子どもたちの感動が伝わる内容を心掛けた。犬飼さんや横田さんへの感謝の気持ちを胸に、冊子をメンバーのレベルアップに役立て力を合わせて活動を続けていきたい」と話す。

 A4判、86ページ。非売品で岡山市内の図書館や幼稚園などに配布した。文庫活動に関心のある人には無料で譲っている。
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