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真鍋島にゲストハウス開設へ 近藤さん夫婦、移住者呼び込み

笠岡市・真鍋島の旧商店を改装し、カフェとゲストハウスをオープンさせる近藤さん夫妻

 2007年に神戸市から笠岡市・真鍋島に夫婦で移り住んだ近藤真一郎さん(44)、民子さん(42)が、島に新たな移住者を呼び込もうと、安価に泊まれるゲストハウス兼カフェの開業準備を進めている。本浦港近くの旧商店を改装し、早ければ1月中にオープンさせる予定。二人は「ゆっくりと滞在し、島の魅力に浸ってほしい」と呼び掛ける。

 近藤さん夫婦は、落ち着いた環境で子育てをしようと、インターネットで見つけた真鍋島へ引っ越した。現在、4人の子どもを育てながら、島で弁当製造・配食サービス業を営む。

 カフェとゲストハウスの開設を思い立ったのは、加速度的に進む島の人口減少を目の当たりにしたためだ。移住当時300人以上いた島の住民は、10年たつ間に約200人にまで減り、「島を未来につなぐため、何か行動を起こさなくては」と決意した。

 鉄骨2階延べ約150平方メートルの旧商店を賃借し、昨年5月からリフォーム。壁や床の張り替え、電気工事などを自ら手掛け、1階にテーブル、カウンター計24席を備えたカフェやシャワールーム、2階に8畳と6畳のゲストハウス(いずれも相部屋、定員計9人)を設けた。一部の工事を今も進めている。

 カフェは旧商店の屋号にちなみ「モトエカフェ」、ゲストハウスは「INN THE CAMP」と命名。ゲストハウスは素泊まりで1人3500円(食事は要相談)。予約を受け付けるホームページを近く立ち上げる。

 真一郎さんは「移住へのハードルが高いことは分かっている。まずは私たちを引きつけた島の良さを知ってもらい、島に関わる人たちを増やすことから始めたい」と話す。
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