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「みちびき」でバス位置情報提供 国交省が玉野で実証実験開始

国土交通省がバスロケーションシステムの実証実験で設置したデジタルサイネージ=玉野市役所

 国土交通省は15日、日本版の衛星利用測位システム(GPS)構築のための準天頂衛星「みちびき」を活用し、バスなどの位置情報を提供するシステムの実証実験を玉野市で始めた。現在地などをスマートフォンやデジタルサイネージ(電子看板)に表示し、利用者の利便性向上を図る。こうした「バスロケーションシステム」を、みちびきを使って運用するのは全国初。

 実験では、玉野市のコミュニティーバス「シーバス」と乗り合いタクシー「シータク」の全車両に測位信号の受信機器を取り付けて現在地を把握し、各停留所への到着予定時刻とともに画面に表示する。みちびきは測位精度が高いため情報が5秒ごとに更新でき、米国のGPSを使った県内2社のバスロケーションシステム(15秒ごとに更新)より短縮される。

 電子看板は、シーバスとシータクの乗り継ぎ場所の玉野市役所、深山公園道の駅、すこやかセンターの各停留所付近に設置。スマートフォンのアプリは、停留所などに掲示されたQRコードからダウンロードできる。機器の設置などの実験経費約2500万円は国交省が負担する。

 実験を受託した東京の企業が、シータクの配車システム開発に携わっていたことから、同市での実施が決まった。

 実験は来年2月28日までで、3月から本格運用する予定。国交省技術政策課は「利用者、運行事業者へのアンケートを通じて効果や改善点を検証し、他地域でも展開したい」としている。
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