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倉敷市立美術館で新鋭作家選抜展 磁器木村さんと洋画三宅さん紹介

青と白を基調とした2作家の作品が共演する会場

木村知子さん(左)と三宅三奈さん

 倉敷市ゆかりの若手、中堅作家に光を当てる「第19回倉敷新鋭作家選抜美術展」(市、市文化連盟など主催)が5日、同市中央の市立美術館で始まった。今年は磁器作家木村知子さん(47)と洋画家三宅三奈さん(50)=いずれも同市=を紹介。磁器と絵画でありながら白と青を基調にした表現を得意とする2人の作品世界が訪れたファンを魅了している。10日まで。

 木村さんは「大好きな草花を立体の器に描きたい」と県立大大学院で陶芸を学び、日本伝統工芸展などの公募展で活動する。白い素地に呉須(ごす)と呼ばれる青色顔料で絵付けを施す作品を手掛け、日本工芸会正会員。あでやかな「染付芍薬(しゃくやく)文大皿」や、余白と青の調和が美しい「呉須絵鉄線文壺」など、過去15年の作品を中心とした23点を披露している。

 三宅さんは大学時代に本格的に洋画を学び、結婚出産を経て県展に挑戦。幾何学図形で構成した抽象画で山陽新聞社大賞に輝いた。深い青を巧みに配置した同大賞の「THE JOURNEY」や、漢詩がモチーフという初期の「月は何処(どこ)へ行った」など32点を展示。「日々の思いを託した作品を見てほしい」と話す。美術団体・自由美術協会会員。

 倉敷市の女性(38)は「磁器も絵画も青が美しく映えて、会場そのものが一つの作品のよう」と見入っていた。入場無料。午前9時~午後5時15分。
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