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ロシア皇帝の酒杯を鏡野町に寄贈 横浜・吉岡さん 「鑑定団」で高値

妖精の森ガラス美術館に展示されている「ロシア皇帝のゴブレット」と吉岡さん

 テレビせとうちなどテレビ東京系の「開運!なんでも鑑定団」で高値が付いたウランガラス製の酒杯「ロシア皇帝のゴブレット」が16日、所有者の吉岡律夫さん(72)=横浜市=から「妖精の森ガラス美術館」(岡山県鏡野町上斎原)を運営する同町に寄贈された。

 ゴブレットは八つあり、杯部分が六角形で高さ約15センチ。ガラスの原料に微量のウランを混ぜており、紫外線を当てると蛍光色に輝く。いずれも表面に色ガラスを粉末にした顔料で花びらなどが描かれ、ロシア帝国の国章「王冠を戴(いただ)いた双頭の鷲(わし)」、皇帝御用達の工場名が刻印された物もある。

 吉岡さんが2006年、英国のオークションで落札。同美術館の企画展で展示されていた11年7月、鑑定団に出品すると、1880年代にロシア帝国で作られた物とされ、150万円の評価を受けた。

 贈呈式が町役場であり、吉岡さんが山崎親男町長に目録を手渡した。山崎町長は「歴史あるゴブレットを頂いた。後世まで残していく」、吉岡さんは「ウランガラスの魅力を多くの人に知ってもらいたい」と述べた。

 ゴブレットは鑑定団出品後も同美術館が借り受ける形で常設展示しており、今後も展示を続ける。堀家隆司館長は「きちんと保管し、美術館のPRに活用していきたい」と話す。開館時間は午前9時半~午後5時。火曜休館。
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