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環太平洋大、初の決勝進出ならず 明治神宮野球・大学の部

【環太平洋大―星槎道都大】6回表星槎道都大1死満塁、環太平洋大の又吉(右)が押し出し四球を与え、1―4とされる=神宮

 第48回明治神宮野球大会第5日は14日、神宮球場で大学の部の準決勝が行われ、環太平洋大(中国・四国)は星槎道都大(北海道)に2―10の八回コールドで敗れ、初の決勝進出はならなかった。日体大(関東1)は松本が完封し、今大会で退任を表明していた高橋昭雄監督が率いる東洋大(東都)を4―0で破った。

 高校の部は決勝があり、明徳義塾(四国)が創成館(九州)を4―0で下し、1981年以来36年ぶり2度目の優勝を果たした。四国地区は来春の選抜大会の「神宮大会枠」を獲得し、同地区の枠は4となった。

 明徳義塾は三回までに2点を先行。七回に適時打で2点を奪って突き放した。市川が4安打完封を飾った。

【大学】▽準決勝
星槎道都大(北海道)
01200502|10
10000100|2
環太平洋大(中国・四国)
(八回コールド)

▽三塁打 石黒、高橋、大西▽二塁打 石黒、高橋▽暴投 藤塚、屋良

 【評】環太平洋大が力負けした。西山は1―0の二回に連続長短打で同点とされ、三回は2死二塁から連続適時長短打で2点の勝ち越しを許す。救援陣も六回に3四死球を与え、2本の三塁打を浴びるなど決定的な5点を奪われた。打線は一回に沖繁の三盗が敵失を誘い先制したが、その後は1点を返すにとどまった。

 星槎道都大は5長打を含む13安打と打線が活発だった。

環太平洋大、投手陣踏ん張れず

 決勝の舞台は遠かった。攻守がかみ合い、名門・慶大に快勝した初戦の準々決勝から一転。環太平洋大は初めて臨んだ準決勝で投手陣が踏ん張れなかった。

 主戦西山は直曲球を丁寧に低めに集めたが相手打線に見極められ、主砲に2打席連続長打を浴びるなど3回3失点でマウンドを降りる。粘投していた2番手岩永は六回、先頭に三塁打を許したところで又吉にスイッチ。しかし、「相手を勝手に大きく見てしまった。弱さが出た」と1死後に3連続四死球で1点を与えてしまう。続く屋良も走者一掃の三塁打を放たれるなどし、この回5失点を喫して万事休した。

 打線は一回2死から2連打で一、二塁とし、果敢に三盗を仕掛けた。捕手の送球がそれる間にすかさず、本塁を陥れる。自慢の機動力で先制点を奪い主導権を握ったかに見えたが、その後は内野安打2本を含む散発3安打と振るわなかった。

 ただ、西山をはじめ、スタメン6人が1、2年生のチームにとって東京六大学の優勝校を撃破しての4強入りは自信になるはずだ。「もう一度出直し、レベルを上げていきたい」と主将の岡田。大敗した悔しさを飛躍の原動力にする。
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