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「古墳パン」で福山・神辺をPR 地元グループが催し参加者に贈呈

「御領の古代ロマンを蘇らせる会」が考案した古墳パンの試作品

 福山市神辺町の歴史愛好者らでつくる「御領の古代ロマンを蘇(よみがえ)らせる会」が、地元のパン店と協力して「古墳パン」を考案した。200基を超す古墳群が残る同町をPRする目的。18日に開くスタンプラリーで参加者にプレゼントする。

 前方後円墳形のカボチャパン、勾玉(まがたま)を模したあんパン、円墳をイメージしたメロンパンの3種類。カボチャパンは抹茶の粉をまぶして古墳に生えた草をイメージし、メロンパンは古墳に見えるようビスケット生地にココアパウダーを混ぜ込むなど、見た目の面白さにこだわった。

 神辺町は、約230基の古墳が集中する御領古墳群や、国内最古の屋形船が描かれた土器片が出土した御領遺跡がある。4月には市内3番目の大きさとなる前方後円墳が見つかっている。

 2014年に発足した同会は、古墳群の調査や見学道整備など、史跡の顕彰活動に取り組んできた。パンづくりは端本てる子代表(51)=福山市=が「地区のお土産になるものを」と「金曜日のパン工房」(神辺町川南)のオーナー森田奈津子さん(58)に知人を通じて依頼した。

 パンは、18日に企画している御領古墳群を巡るスタンプラリーで参加者に配る。定期的な販売も視野に入れており、端本代表は「地元でも古墳を知らない人は多い。地域の歴史を知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 スタンプラリーは午前9時に堂々公園(神辺町下御領)をスタート。定員40人、参加費500円。16日までに同会に申し込む。
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