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「備前刀」ファン続々 1万人突破 15日まで県立博物館特別展

1万人目の入場者となり山田館長(右)から記念品を受け取る片岡さん

 岡山市北区後楽園の岡山県立博物館で開催中の特別展「備前刀―日本刀の王者―」(県教委など主催、山陽新聞社共催)は15日まで。刀剣ブームに乗って会期終盤も客足は絶えず、12日には入館者が1万人を突破した。

 1万人目の入館者となったのは姫路市の会社員片岡美樹さん(44)。山田寛人館長から記念品として同展の図録やグッズが贈られ、「20年ほど前に鑑賞して以来の備前刀ファン。お膝元での大規模な展示なので足を運んだが、まさかこんなタイミングになるなんて」と喜んでいた。

 同展は古備前派の優品「太刀 銘 正恒」(12世紀)、福岡一文字派の名工による傑作「太刀 銘 吉房」(13世紀)など国宝5振りを含む、平安時代から現代までの名刀84振りを展観している。同館の1万人超えはまれで、過去10年間では最多の1万877人を集めた「昭和モノ語り―人々のくらしと岡山」展(12年)を上回るペースという。
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