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操山高・金光が陸上1500初V 愛媛国体、少年女子共通

陸上少年女子共通1500メートルを制した金光由樹=ニンジニアスタジアム

陸上の少年女子共通1500メートルで優勝した金光由樹=ニンジニアスタジアム

 第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は7日、松山市などで行われ、陸上の少年女子共通1500メートルで金光由樹(操山高2年)が初優勝を飾った。

 金光は12人で争った決勝で序盤から集団前方の好位置をキープ。残り300メートルからのスパートでトップに躍り出ると、後続の追い上げを振り切り、4分19秒60の自己ベストでゴールに飛び込んだ。

 今国体の岡山勢の栄冠は、4人目。

圧巻のラストスパート

 残り300メートル付近。「今しかない」―。陸上少年女子共通1500メートル決勝。金光がギアをトップに上げ、首位に立ったのは集団のスピードが上がる直前だった。後続に2メートルの差をつけたまま“大逃げ”を決め、「ラストスパートは自分の強み。それを証明できた」と栄冠に浸った。

 2年生ランナーの鮮やかな勝ちっぷりは周到な準備によって生まれた。

 今季の高校女子中長距離界はまれに見るハイレベル。10位だったインターハイ後、操山高の人部監督とともに「国体で勝つために4分15秒を出せる力をつけよう」と100メートル17秒の高速ペースを体に染み込ませ、ラスト300メートルからペースアップする練習も反復した。「思い通りの展開になった」という決勝は位置取り、さらに自己ベストも3秒近く更新する完璧なレース内容だった。

 倉敷一中時代から全国都道府県駅伝などで活躍。数々の全国トップ選手を育てた指揮官は「感覚が鋭く、頭が良い」と評す。練習日誌にはスペースが足りなくなるほど日々の気付きを事細かく記入。8月末には将来の五輪選手候補を対象とした日本陸連の研修合宿に招待され、新たに学んだジャンプトレーニングなどをすぐに自分の練習に取り込んだ。

 父親に頼んで自宅に懸垂用の鉄棒を作ってもらうなど、家族の支えもあってスケールアップした16歳。インターハイで11位だった3000メートル(9日)ではどんな走りを見せてくれるだろうか。
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