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斎藤愛美11秒90で準優勝 愛媛国体、少年女子A100

陸上少年女子A100メートルで準優勝した斎藤愛美=ニンジニアスタジアム

 国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」第7日は6日、松山市のニンジニアスタジアムなどで13競技が行われた。岡山勢は陸上少年女子A100メートルの斎藤愛美(倉敷中央高)が11秒90で準優勝し、3人の合計スコアで競ったゴルフ少年男子団体は3位表彰台に立った。重量挙げ成年男子の105キロ級は田中太郎(自衛隊体育学校)がスナッチで2位に食い込みジャークは4位、85キロ級の金原勇(県警)はスナッチで8位だった。馬術の成年女子馬場馬術は中田晴香(ノア)が4位入賞。バレーボール成年女子の岡山シーガルズとハンドボールの少年女子をはじめ、ボクシング成年男子ライトウエルター級の古川晴輝(拓大)、少年男子バンタム級の松井斗輝(関西高)が準々決勝に進んだ。

斎藤復調2位 「戻ってこられた」

 「2番まで戻ってこられた」。今季不調で苦しみ抜いた斎藤の偽らざる本音だ。

 準決勝で今季ベストの11秒76を出し、上り調子で迎えた陸上少年女子A100メートル決勝。鋭いスタートに力強い加速が加わる。だが後半、「(優勝した)児玉が横に見え、動きが変わってしまった」。ハイレベルな競り合いからしばらく遠ざかっていたことが余計な力みにつながったようだ。

 昨年は負け知らずで、200メートルの高校記録も樹立。それが今年は春先から右アキレス腱の故障や貧血で走れず、体重オーバーにも陥った。インターハイ100メートルは準決勝で敗れ、「自分の気持ちが分からなくなった」。失意に暮れ、練習にも身が入らなくなった。

 国体は2年前、初めて日本一(少年女子B100メートル)になった思い入れのある大会だ。「初心に帰ろう」と気持ちが吹っ切れたのは8月下旬。体が動けなくなるまで練習で追い込み、試合では抜群の集中力を発揮する―。そんな“らしさ”が次第に戻ってきた。「久しぶりに強気でいけるな」。この日の決勝前、森定監督にそう声を掛けてもらったことが何よりうれしかった。

 コメントにもしめっぽさはない。「負けは負け。でも、こんなもんじゃない」。0秒08差で逃した女王の座は、国体の直後に控えるU―20日本選手権で奪い返す。
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