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投打の小兵が創志に流れ呼び込む 秋の岡山県高校野球第2日

【創志学園―岡山東商】4回裏創志学園2死満塁、宮崎が左越えに走者一掃の二塁打を放ち、3―2と逆転する。投手雄龍、捕手藤原=倉敷マスカット

 秋の岡山県高校野球大会第2日の24日、3年連続のセンバツを狙う創志学園は中盤以降に打線がつながり、岡山東商にコールド勝ちした。

 最終的に点差がついたものの、創志学園は2点をリードされる苦しい立ち上がり。救ったのは2人の小兵だった。

 三回、主戦中山が1点を失い、なおも2死一、三塁。同じく直球に自信を持つ長身右腕の西も控える中、「相手は速球対策をしていると思った」と長沢監督は167センチの秋久をマウンドへ送る。

 プロ野球阪神の元投手・上田二朗氏の孫に当たる右腕は低めのチェンジアップでわずか1球、中飛でピンチをしのぐ。「自分は速球派じゃない。打たせて取り、ゲームをつくる」。140キロ台を投げる投手陣にあって、最速は130キロちょっと。それでも祖父譲りの制球力があるから背番号10を付けている。5回1/3を投げて四死球ゼロ、3安打無失点。リリーフの役割を全うした。

 打のヒーローは168センチの宮崎だ。四回2死満塁で、今春の甲子園でもヒットを放った左打者は、相手の球威に負けることなく外角直球を強振。「芯で捉えていたので伸びてくれた」という打球は追い付いたかに見えた左翼手の頭を越えて3者が生還。値千金の逆転二塁打となった。

 中山や金山ら投打の軸だけではない。ここ一番で力を発揮し、流れを引き寄せられる“役者”がそろっていることが、このチームの強みだ。
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