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県内で土砂崩れ、家屋浸水相次ぐ 台風18号、後楽園では鳥居損壊

崩れた土砂が流れ込んだ民家の室内=18日午前9時19分、玉野市渋川(画像の一部を加工しています)

笠木などが落下した鳥居。強風で倒れた木が当たり、損壊したとみられる=18日午前11時48分、岡山市北区後楽園

 岡山県内は17日夕から夜遅くにかけて台風18号の暴風域に入り、土砂崩れや家屋の浸水被害が相次いだ。16日未明の降り始めから18日明け方までの総雨量は真庭市蒜山上長田で193・0ミリを観測、瀬戸内市(192・0ミリ)や玉野市(157・5ミリ)では平年の9月1カ月分の雨量を上回った。交通機関の乱れは18日も続いた。

 県などによると、玉野市渋川で民家裏手の斜面が崩れ、大量の土砂が室内に流れ込んだ。美作市鷺巣では斜面の土砂が民家に押し寄せた。岡山市の後楽園では強風で倒れたとみられる木が地蔵堂の鳥居にぶつかり、笠木(かさぎ)などを損壊した。

 家屋被害では岡山、倉敷など5市3町で117棟が床上・床下浸水。停電が続発し、県南を中心に1万8千戸に上った。赤磐市の220世帯に出された避難指示、玉野、倉敷など7市2町の10万8400世帯を対象とした避難勧告は18日朝までに順次解除された。

 岡山市南区福島の男性(74)方には、近くの用水からあふれた泥水が玄関先に迫り「あっという間だった。泥落としが大変だ」と話した。

 交通機関は乱れが続き、JRは山陽線岡山以東で運転取りやめや大幅な遅れが出た。赤穂、津山など各在来線は終日、運転本数を減らしたほか、瀬戸大橋線特急は運休・部分運休した。岡山空港では東京、札幌便などで欠航や遅れがあった。道路は冠水などで45路線が通行規制され、一部で継続中。
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